結婚披露宴
2008年 11月 18日
11月に入っても3カップル。
沖縄独特のにぎやかな結婚披露宴は、歌に踊りにショーさながらのすごさです。
私も、歌にスピーチにと一日に2度も結婚式をはしごして、大活躍。
本人たちに喜んでもらえたかどうかかなり心配しましたが、感激のメールが来てホッとしています。
今年に入ってから、一度もコンサート活動をしておらず、かなり我慢していたせいか、結婚披露宴では、はじけてしまいました。
この間も六本木で友人たちと仕事帰りに歌いまくり、「かなり抑圧していたんですね」などと言われるほど、爆発してしまいましたし、やっぱり歌は自分にとっては命の源のような大切なものなのだと大げさに感じています。
そう言えば、去年の暮れから2ヶ月ほどカンツォーネを学んで、今年の一月、その先生のコンサートに出演したのが今年最後の歌活動でしたね。でもあのときは、すごく気持ちよかった!
歌ったのは、ヴォラーレ「ヴォ〜〜ラ〜レ〜 オ〜オ〜カンタ〜レ〜」知ってますよね?
皆さんが、すごく喜んでくれて最高の気分でした。
ただ、その日もいつものように大ボケで、自分の出番を間違えて、他の人に「頑張って!」と声をかけながら、楽屋で天ぷらを食べてリラックスしてたら,
「新里さん、出番じゃないですか??」と叫ぶような声が・・。
「え〜え〜っ」
慌てて水で天ぷらを流し込んで、既に演奏が始まっている舞台へと駈けて行き、まるで何事もなかったかのように歌い始めました。
出だしは、
「ほんとに不思議な夢を見たの・・窓から空が忍び込んで・・・」
心の中では、「夢見てる場合じゃねえだろう!次の歌詞は?次の歌詞は?」と大パニック。でもそこは笑顔で、なんとか無事に乗り越えました。
運が良かったのは、そのときのピアノの伴奏をしてくれていた方が、昔ジャズボーカルをしていたころに一緒のバンドにいた方で、何だか息がピッタリだったこと。
ほんと、あのときは緊張する間もないくらいに大変でした・・・。
今回の披露宴は、昼はスピーチと歌、夜は従姉が踊って私が歌。
もう、緊張のあまり披露宴の食事ものどを通らず大変でした。
お昼は、ほとんど食事が出来ず、緊張しすぎてたおれそうになり。
夜は、舞台の幕の裏で、従姉と二人「息が出来ない!どうしよう!」と壁に張り付いて、泣きそうになっていましたが、終わってみれば「バッチリ!?」
胸をなでおろしながら、やっとでテーブルに着き、震えがつづく手で冷めかけた茶碗蒸しを食べて帰ってきました。
でもま、楽しい時間でした!
今月は、研修でも緊張し大変でしたが、緊張の度に「大丈夫!大丈夫!オバマさんはもっと緊張して大変なはず、あの人に比べれば、何のこれしき」と、比較対象がデカすぎるのですが、オバマ効果で自分を落ち着けていました。
いつもはこんなに緊張しないんだけど、「歌詞を忘れるんじゃないか」とか「研修参加者のニーズがつかみきれていないんじゃないか」とか、初めての試みが多くて少し自分らしさを失っていたかも知れません。ま、見かけはいつも通りのお笑い講師だったのですが・・・。
さて、長くなりましたが、皆さんも頑張って下さい!
今日の言葉
きっと、なんとかなるはず!?
んん、ちょっと自信の無い今日の言葉だけど、それくらいの期待感がちょうどいいような気がします。
よい毎日を!
さとし