一点素心
2008年 12月 05日
夕暮れの西空に沈みかけた細い三日月の上にキラキラと光る星が二つ。
まるで笑顔のようでした。
天の星々も月も、そして地球も、こうして宇宙という空間の中で、まるで当たり前のように規則正しく動いている。
輝く星空を見るたびに、なんと広大で果てしない神秘の中に自分が生きているのかとつくづく思います。
こんなにも素晴らしい神秘と奇跡に満ちた宇宙で生きているのだから、もっと自由に大らかにオプティミスティック(楽天的)な生き方でいいという気持ちになりますね。
だって、これほどの神秘を目の前にして、これほどの奇跡を当たり前のように享受していて、そのとてつもない未知の力を信頼して伸びやかに生きないというのはもったいない気がしますよ。
明日からは、ちょっと天気が悪くなりそうですが、ときどき空を見上げて宇宙の神秘に思いを馳せてみて下さい。今、相対している状況を違う視点から見ることが出来るかも知れません。
今日の言葉
一点素心
いってんそしん
「一点の純真な心」という意味だそうです。
NHKの番組で出てきた言葉でした。
どんな状況でも、自分自身の中に素直で純真で人を大切に思う心を、ただの一点でも持てたら、もうそれでよし!そんな気持ちで生きて行こうかな。
よい毎日を!
さとし