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新里聡 の「人生、気づきと学びの散歩道」

今日の一日が、元気で、平安に満ちた心軽やかな日になりますように!


by up-lift

心と身体の健康十ヶ条!

大寒

一年で一番寒い日ということですが、沖縄はそれほどでもないですね。最高気温19度は、ちょっと寒い日という感じですか。でも、我家の場合、外より家の中が寒いのは何故でしょうか?

冬の寒さが厳しいほど春の暖かさが身に沁みる。誰かのことばのような気がしますが、人生にたとえた言葉でしょうね。いま、苦しい状況を冬だとすると、きっと春の日のような爽やかな安定したときも来る。それを信じて、今を精一杯生きることが大切かも知れません。

私は、新年を迎えると、ワクワクしていろいろなことを企画し、実は、もう頭の中ではほとんど実現しているくらいです。しかも、計画表には、毎月のテーマを書いて、それを眺めては、楽しんでいます。ま、観ているだけではどうしようも無いですがね。ただ、体調には気をつけないといけないと年初早々思い知らされています。いろいろ動きたいけど、出来ないし、やはり健康が第一です!

そこで今日の一言は:

心と身体の健康十ヶ条


1.他の人の思いは、その人のもの。
あなたが重荷を背負う必要はありませんね。見守り、必要なときに必要な助けをということは、大切でしょうけど、想像で苦しむ必要はありません。みんなそれぞれ自分の人生のリズムがあるし、それなりに生きる力を持っているものです!


2.人に見返りを期待しない。
見返りを期待して、行う行いは、やってあげるという上から下への行いになりかねませんね。余計なお世話の場合もあります。それに、お返ししたくても出来ない状況のときも相手にはある。喜んで与え、受けるときは予想外出来事として大きく感謝です。


3.自らに与えられた才をドンドン分かつ!
自分の力をドンドン伸びやかに出し、惜しみなく人に分かてばいいんですよ。もともと自分の物のつもりの物も、すべては与えられたものなのだから、努力して得たつもりのものでさえ、命が与えられ、チャンスが与えられ、与えられっぱなしで、得たものなのですから。与えれば受ける。世の中の不思議。受けるつもりは無くても、与えた分、あるいはそれ以上また受けるのが世の中です。受けていることに気がつかない人もいると思いますがね。


4.いまも充分幸せ!
本当は、いまの中にも充分と言える幸せがいっぱいあるんです。見方を変えれば、いつも人は幸せなのかも知れません。感謝です。


5.出来る限りのことをしたら、後は、天に任せる。
全ての人のことを、全ての出来事を心にとめて、自分で背負っていては、身が持ちませんね。人は、本来、自分で生きる力を持っているものです。手伝いすぎ、口出し過ぎて、その人の成長の力、自ら育つ力を奪うこともあるかも知れません。出来る限り最低限のことをして、遠くから愛情を持って見守る。それは、天に手を合わせて、天の采配がベストと信じて生きることなのかも知れません。

6.柔軟な心と身体を大切に。
だれも完璧な人はいません。そして何も「正しいのは、これしかない」ということもありません。大きな心で、ゆったりと物事を見つめましょう。そして、毎日、いい音楽を聴きながら柔軟体操をしましょう。

7.赦す心を大切に。
一言に赦すといっても、なかなか出来ないこともあります。ただ、普段の出来事に関しては、赦すということが大切です。自分自身のことも他の人のことも赦すこと。それが出来ないと、怒りと憎しみの鎖にがんじがらめになってしまいます。決して幸せではありません。完全に赦せなくても、努力しようという意識、それだけで充分です。


8.自分流でOK!
勿論他の人に合わせたり、人の考え方を受け入れサポートしたりすることは、大切です。仕事においては、本気で、心を込めて、サポートし、協力し物事を成し遂げることは、大切です。ただし、自分の生き方においては、自分らしさを活かすことが大切です。自分をこの地球の上から神様になったつもりで眺めたときに、自分が一番輝かせたい部分はどこか、何を表現することが自分にとって一番幸せか、それを考えてみることは大切です。そして、それが分かるようにいろいろと挑戦し、分かったら徹底的に表現してみる。これじゃないと思ったら、また、やり直せばいいだけ。大きな心で、自分流で生きるのです!


9.環境のせいにしない!
環境のせい、周りの人のせいにし始めると、もう何も動かなくなってしまいます。たしかに、人の命令に従っているようなときは、八方塞で何も打つ手が無く、環境のせいや人のせいにしたくなることもあります。それでも、そのままでは何の打開策も生まれません。そんなときは、鉛筆を取り出して、小さい輪を描きその周りを囲むようにもう少し大きな輪を描き、更にその周りにも輪を描きます。「三つの輪」として書いて、真ん中の輪には、いま自分が出来ること。二つ目の輪には、何とか他の人にお願いして出来ること、そして三つ目の輪には、いまは出来ないけど将来できるようになりたいことを書きます。もっと大きいことは取り敢えず輪の外に書いておきましょう!内側の二つの輪に集中し力を尽くしていけば、ときとともに出来るようになって行きます。焦らない!ことが大切です。


10.動かないことも大切!
実行なくして、実現なし!というように行動することは、大切です。でも、ときに動く以上に動かずじっとしていることも大切です。動く以上に忍耐がいるかもしれません。勿論、しかめっ面で、黙っていたのでは周りが迷惑です。そういう意味ではありませんね。今成すべきことをコツコツしながら、時の熟するのを笑顔で待つということです。精神上も焦りはよくありません。焦りは懐疑心を生み、懐疑心は不安を生み、不安は怒りにつながります。怒りは、健康の最大の敵です!笑顔で寛容な大きな心で、ドンと来い!の気持ちで生きていきましょう!


ま、自分に対する十か条です。
出来ていない人がこういうことを書くんですよね。

それでは、素敵な毎日をお過ごしください!
私も寒い東京、頑張ります!!

さとし


想い出のアルバム:今日の一枚

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昔は、どこの道も土の道で、すぐに草が生えたり、水溜りが出来たりでした。そんなあぜ道の傍らにひっそりとこういう花がよく咲いていました。一生懸命なのか、それともただそこに咲いているだけなのか。風に揺れる名も知らぬ花に問いかけながら、懐かしい時代を思い返していました。
by up-lift | 2007-01-20 16:12 | 人間関係