CD完成間近!!& 野に咲く花のように!
2007年 06月 03日
昨日初めてアレンジされた曲と歌が合わさったのを聴きましたが、アレンジのトミーさんは、天才ですね。
どうすれば、ああいう組み合わせで曲が創れるのか、ほんとに不思議です。ギターやドラムは勿論、キーボードにフルートに沖縄の三線(蛇味線)それにコーラス。イメージ力がないととても出来ないことです。
8曲の一つ一つがそれぞれに個性があって、ドラマを秘めていて、なんだかいろいろな風景に出会えたようなそんな感じがしました。
と、他人事のように客観的に言ってる場合ではないですが、やっぱり生音で一つ一つ作っていく作業は本当に大変だったろうなあと心から感謝です。
特にトミーさんの場合は、ギターの担当も総合プロデュースもと大変な中でのアレンジでしたから本当に大変だったと思います。心から感謝!感謝です。元アイランドの荒川さん(DA PUMPのStay With Meは彼の作曲です)他の皆様の惜しみない協力やドンさんのMIXもこれまたトミーさんの人脈ですからすごいです!遡れば、惣領智子さんや阿部さんの人脈。出会いってすごい!
7月の9日ごろリリースの予定です!
発売記念コンサートなんていうのもやってはどうかということなので、ま、考え中です!
ほんとにいい曲なので、楽しみにしていてください!
今日の言葉
野に咲く花のように
野に育つ草木のように
何も言わないけれど逞しく
だれに気づかれなくても伸びやかに
しっかりと生きていきたい
昔、アメリカにいた頃、冬の終わりの雪がまだ芝をかすかに覆っているその隙間から、小さな黄色の花がそっと顔を出していました。
寒い冬の間、ずっとこうして雪の下でしっかりと命を育んでいたのだなあとなんとも言えない温かい気持ちになりました。
ついさっき、友人から「がばいばあちゃん」という本の一節を読んで感動したとのメールが届きました。
そこには、
ある時、[がばいばあちゃんが]雑草がちっちゃい花をつけているのをすごく愛おしそうに見ていたことがある。
「きれかろう」
「うん。でも、ちっちゃい」
そう言った俺にばあちゃんは、
「アリから見たら、大きいよ」
と切り返すのだった。
そして、
「花屋の花は肥料をやったり、人の手が加わっているから大きくて当たり前。小さくても一生懸命、自分の力で咲いているのが一番きれい」
と優しい顔をして花をそっと撫でた。
がばいばあちゃん、天才的な切り返しだよね。
「アリから見たら大きいよ!」
確かに!
ポイントは、そこじゃないんだけど....
花にも草にも思いがあるのか、気持ちがあるのか分からないけれど、確かに小さくても何も気にせず凛として自分の花を咲かせている姿には、感動しますし、なんだか生き方を学ばされているような気にもなります。
本当は、花に小さいも大きいも、奇麗、奇麗じゃないとうこともないんですよね。人間が勝手にそう思っているだけだから。人間も本当は、若いも年寄りもない。100歳ちがったって、たった100年だもの。
「だって1000年からみれば短いよ!」(さとしじいちゃん)
仕事でも、本当は上司も部下もない。
先輩も後輩もない。
親も子もない。
夫も妻もない。
彼氏も彼女もない。
あるのは、人間対人間
それぞれが、お互いにお互いを人間として大切にしていけばいいし、まずなによりも自分自身がより良い人間であろうと努めることが大切ですね。
なんだかオーラの泉の美輪さんの言葉みたいだけど、ほんとにそう思います。
勿論、「良い」にもいろいろありますね。
何が「良い」のか分からないとか?
でも、少なくとも相手を大切に思うことや自分の価値観の押しつけをしないことを努力することは出来ますね。ま、やってみないと分からないこともありますし、学ばなければ分からないこともいっぱいあります。失敗してもいいから、自分なりの「より良く」を心に留めながら生きていけばいいのではないでしょうか。
ちょっと勝手なことを書きすぎました。
すみません。
野に咲く花のように、どうぞ逞しく、美しく素敵な毎日をお過ごしください!
さとし