名曲「六月の雨」
2007年 07月 31日
今日夕、とても残念な報が届きました。
今回のCDで歌わせて頂いている名曲「六月の雨」の作者垣花繁夫さんが今日お亡くなりになったとの連絡がありました。
「究極」のパートナー中山ひとしさんに連絡したところ、まだ詳しいことは分からないとのことでしたが、今回のCD制作について垣花さんは「自分が作った歌を他の方が歌ってくれるということはミュージシャンとしてこんなに嬉しいことはない」と喜んでいたとのことです。
残念ながら、一度もお聴かせすること無く今日に至ってしまいましたが、これからは垣花さんの思いを忘れずに「六月の雨」を大切に大切に歌って行きたいと思います。沖縄の30代40代のほとんどがすぐに口ずさめるほど流行ったこの歌は、先日のコンサートでも皆さんから懐かしがられていました。名曲「六月の雨」、作者本人の歌声を生で聴くことが出来ないのは本当に残念ですが、私なりに歌い継いで、多くに方々にも伝えて行きたいと心から思います。
六月の雨が降り出した
君が消えたあの日のよう
ただ、うしろ姿 見つめていた雨の朝
突然の君のさよならに
戸惑う僕は 雨の中
ただ、たどる思い出 胸の中で繰り返す
君の細い肩にかかる雨は
まるで君の涙をかき消すようだ
ああ、たたずむ僕の目に鮮やかな六月の雨
垣花さん、名曲をありがとう!
さとし