祝 天皇皇后両陛下結婚50周年
2009年 04月 10日
素晴らしいですね。
おめでとうございます!
50年の間には悲しいことつらいことたくさんあったでしょう。
でもよく頑張ってこられました。
という言葉に添えて、
天皇陛下から皇后陛下へ贈ったのは、
感謝状、でした。
そして、天皇陛下に皇后陛下から贈られたのも、
やはり、感謝状!
これまで陛下のおそばでやって来れたのは、陛下の誠実さと寛容さがあったからこそ
という皇后陛下のなんとも優しさに満ちた陛下への言葉。素晴らしいと思いました。
「国の象徴」という背負うべき道を引き受けて、ある意味では国の父母のような役割を担ってきたお二人。私たちには想像もできないほどのプレッシャーや苦労をしながらの日々だったのでしょう。
だからこそ、
二人の思い出として、海外へ行ったことや大きなイベントのことではなく、二人で散策をし、きれいな花を摘んだことや竹の枝でクモの巣を払う際、陛下が持ちやすい枝の方を美智子様に渡してくれたことなど本当に小さな心遣いをあげられる。
お二人を見ていて、
華やかな出来事や凄い経験ではなく、小さな心遣いに気づくことのできる優しさは、本当に尊いものだと改めて学ばされました。
心を遣う人も
その心遣いに気づく人も
どちらも優しさがあるのですよね。
天皇陛下世代の私の両親も、すでに結婚5?年目だそうです。
半世紀以上を共に過ごすというのはほんとうに凄いことです。
小さな島で生まれ育って、陛下たちのような生活とはまるで縁のない二人の人生もまた山あり谷あり、戦争の時代も含め、よく乗り越えてきたなあと思います。子供として心から感謝です。
今日は、ブログは書くまいと思ったのですが、両陛下の姿を見て、とくに国粋主義者でもなんでもないのですが、感動したので書きました。
ま、一人で生きようと二人で生きようと、心遣いのある人は心を遣って生きていくはずです。どのような状況にあれ、人をうらやむのでも、こうあるべきだと決めつけるのでもなく、ただひとつ一つの出会いに感謝し、小さな心遣いを大切に生きていければと思います。
どうぞ、良い毎日をお過ごしください。
さとし
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