「土のわが家」アースバッグビレッジ イン 伊良部島
2010年 10月 09日
昨日から、全国的に雨が多くなっていますが、一気に秋の気配を感じる肌寒さ。
季節の移ろいを感じます。
さて今日は、3週間ほど前に出会った素敵な方々の取り組みをご紹介します。
場所は、宮古島から高速船で約12分、佐良港から車で約15分ほどの場所にある国仲。
(伊良部は、7つの区域に分かれていて、方言も4種類。以外と多様民族のような島です)
この秋から、土で家を造る凄い技法を教える学校(村)が始まります。
土で家を造るってどんなこと?
最初はよく分からなくて、写真で詳細を説明してもらったところ、これが凄い!
世界中の人々に「すてきな我が家」をもたらす画期的な方法ではないかと感動!
近い将来、伊良部でカフェやイングリッシュスクールを兼ねた研修リゾート施設を開きたいと考えているので、その一部にもこの工法を取り入れたいと強く思いましたね。
宮古島との橋も架かることですし、きっと多くの方々の気に入る場所になると思います。ぜひ、来て下さいね。
ちょっと気が早いか?!
まだ影も形もありませんから。
でも、土地はありますよ!
なんせ地元ですからね。
ま、まずは写真をどうぞ!
小さな規模だと大したこと無いようにも見えるのですが、、、
これが大規模になると、
こんな感じ!
凄いですよね。
強度は、コンクリートの建物の4倍だそうですよ。
夏は大変なので、秋とか冬とかにつくり方を学んでみたいですね。
夏に学ぶ方は、海の側なので泳いだりも出来ますね。
ま、わたしが説明するよりも、パンフレッットの説明が分かりやすいので以下、そちらを読んでみて下さい。
土のわが家
「土を袋に入れて積み上げる」というシンプルかつユニークな工法で作るEarth Bag。アーチ構造を原理としているのでドーム型やかまぼこ型の家、またはその複合形の建物を作ることが出来ます。
木をほとんど使わず、その土地の土を主体に作られるというその技法のお陰で世界中のどの土地でも建てることが可能です。しかも強度はコンクリート建物のの4倍。地震や台風などの自然災害にも強くその技術はNASAの月面基地建設にも活かされているほどです。
この工法を学べる場、体験出来る空間が、沖縄の伊良部島にあるEarth Bag Villageです。カリフォルニアの学校でこのEarth Bagの工法を学んできたスタッフが指導にあたり、ワークショップ形式で建て方の一通りの行程を学ぶことができます。
セルフビルドで「土のわが家」を建ててみたい方は是非この空間を体験しに来て下さい。
ワークショップの詳細については↓をクリックしホームページをご覧下さい。
ホームページ:http://earthbagvillage.com/index.html
お問い合わせは: earthbagvillage@yahoo.co.jp
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