懐かしさ!
2006年 04月 16日
関西以南、沖縄は、晴れですね。
それにしても東京は、寒い。
あまりの寒さに春コートを買う羽目になってしまいました。
そうやって毎回毎回、やれ靴が重い、バックが小さい、ネクタイが似合わないといっては買い物をしているのです。
ま、それを楽しんでいる感じもしますがね。
東京
先日、久しぶりにディズニーランドのゲートまで行きました。
残念ながらゲートまででしたが、なんだかワクワクしましたね。
その日は、ディズニーのホテルでイベントがあり行ったのですが、昔は、通勤のために毎日通っていたルートをたどりながらの一人旅。懐かしかったですね。
日本に戻ったばかりで、電車の乗り方もよく分からなくてトキドキしながら通ったことや、たまたま社長さんと帰りが一緒になって、先に降りた社長がいつまでもホームで手を振っていてくれたこと。「ありがたかったなあ」とあらためて思い出しました。
その社長さんとは、皆さんもご存知かも知れませんが、「7つの習慣」の翻訳者の一人 川西茂氏です。いまも独自の研修プログラムを開発し、多くの著書も出版し活躍しています。名前で検索してみてください。カッコいい先輩ですよ。
人生の意味は、ときを経ないと分からないことが多く、目の前の現実に振り回されていると、人間関係で悩んだり、僻んだり、意地を張ったりしてしまいます。でもいま、帰国後の日本での生活が10年経ち、様々なことがあったなあとしみじみ思っています。出会った多くの方々へ「感謝!」です。
心の鍵
阿部敏郎さんのうたに「大空へ」という素晴らしい歌があります。
その中の一節に、
心のドアに鍵をかけたのは
いったいつのことだろう
鍵をかけたことさえ
鍵のありかさえ忘れてしまった
一人きりの夜を
いくつ数えただろう
親切そうな誰の言葉も信じられなかった
遙かながいながい道のりと思っていた人生の
背中が少し見えてきた
だけどまだ何も終わっちゃいないさ
まだ何も始まっちゃいないさ
というのがあります。
先輩が歌うこの歌の持つ意味を、私の年代では彼と同じようには理解できていないかも知れません。でも、初めて聴いたときは、感動して涙してしまいました。
だれの人生にも、つらいこともあれば楽しく嬉しいこともある。つらいことが続くと、自分のこころに鍵を閉めてしまうこともありますね。そしてその小さな鍵が多くなると、人はいつの間にか鍵の存在すら忘れてしまうのかも知れません。
生きていくには、忘れることも大切でしょうけど、ほんとうは閉ざす必要のないところに鍵をかけてしまっていることも多いかも知れませんね。
でも、これまでに出会った方々が、それぞれに自分なりの道を見つけて、頑張っている姿に触れるとき、「自分自身も、まだこれからなんだ」と思うと、閉ざしてしまった「心の鍵」が、少しずつ開かれていくような気がしています。
「さとし、お前は、開きすぎだろう!」と思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、そんなことはないのです。結構ナイーブですから・・・。最近は、そうでもないかな??
今日の言葉
自由に、伸びやかに!
先ほど紹介した「大空へ」は、最後に
舞い上がれ大空へ
と続きます。
自分なりの大空へ、舞い上がる!
そういう自由な気持ちで、伸びやかに生きていけたらと思います。
どうぞよい毎日をお過ごしください!
さとし